2012年7月7日土曜日

中国 三段階の電気料金を実施

現時点で確定した草案によると、一般家庭用の電気料金は、三段階に分けられます。

第一段階は基礎電力量で、80%の家庭用電力のカバーを要求し、価格が上昇しないことを保障するもの。

第二段階は、95%の家庭をカバーし、電気料金は、5分(約6.5円)/キロワット高くなります。
第三段階は、残り5%の電力使用量が最も多い家庭で、電力料金は、3角(約0.4円)/キロワット高くなります。

ヒアリングを終了した29の省で、この草案に基づき、各地で三段階の電気量を確定します。
データによると、大多数の省で第一段階の電力量を引き上げます。

大部分の地区で、第一段階の電力量が占める割合は80%を上回り、一部の地区は90%に達すします。
第一段階の電力量は、最高で恐らく月平均260キロワットに達し、最低は150キロワット前後。
現在、西部地区の第一段階の電力量は東部地域より少なく、東部と西部の発展段階の相違を表しており、消費水準の差異をも表しています。

西部地域の経済と住民の消費水準の引き上げに伴い、今後第一段階の電力量は、動向を見て調整することができ、決して永久に変わらないというわけではありません。
専門家の分析によると、電力企業と電気メーター生産企業にとっては、有益なニュースと言えます。

(三井住友海上火災保険(中国)有限公司北京分公司発行 MSI通信より)

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